それでも養育費は払わなくちゃいけないの?!

外食チェーンのスーパーバイザーを務めるA君は超多忙。全国への出張や新規出店候補地探しなど、休日出勤も当然の毎日を送っていた。

当然、家庭には波風が立つ。4歳になる娘が高熱を出した時も、病院にも連れて行かず、世話をすべて奥さんへ投げて出張へ行っていた。

そんなワークホリックのA君に、とうとう奥さんがブチ切れして、離婚を切り出した。
「これじゃあ母子家庭と同じ。家のこと、娘のことに関心のない夫や父はいらない」と離婚届を差し出してきたのだ。

しばらくは母娘ともども奥さんの実家へ戻り、冷静に考えてから結論を出そうということになったのだが、久しぶりの話し合いの日もA君は突然の仕事ですっぽかしてしまった。

これには、奥さんはもちろん義父母も立腹。とうとう離婚に至ってしまった。
仕事が落ち着いたら、愛娘を連れてディズニーランドなどへ遊びに行くことが夢だったA君だったが、それも叶わず独りになってしまった。

それでも、毎月5万円の養育費を欠かさず払っているのだが、離婚の条件だった月に1度の娘との面会を奥さんが拒んでいるというのだ。

奥さんに未練はないが、やはり自分の娘はかわいいというA君。
だからこそ、毎月の養育費を払っているのだが、「娘に会わしてもらえないのに、養育費だけを払うのってばからしい」と言うようになった。

奥さんは「あなたには養育費を払う義務がある」と繰り返すばかりで、子供との面会については話し合いに応じようとしないらしい。
親権を奥さんが握っている以上、A君には養育費支払い義務がある。
奥さんは、養育費を絶対にもらいたい人のためのサイトを見て、勉強したんだって。